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本物のオリーブオイルの香りや風味
本物のオリーブオイルからは、りんごやトマト、スプラウト、ユーカリ、ユリ、アーティチョーク、シナモン、ミントなど、生産地や品種によって様々な香りを持ち、辛味、苦味、渋味、甘味(脂)が混ざり複雑な風味を持っています。
なぜそのような香りや風味が生まれるのか...
それは、オリーブオイルが新鮮なオリーブの実をそのまま絞ってできた、フレッシュオイルだからです。
栽培地の気候や生産者の考え方によって、その香りや風味の表現は幾万通りにものぼり、まさにオリーブオイルは芸術的なものと個人的には捉えています。
今や、日本中にあるどのスーパーや輸入食品店などでオリーブオイルが手に入る時代となりました。
しかし、海外から入ってくるオリーブオイルのほとんどが、本来のオリーブオイルとしての品質基準を満たせていないが現状です。
オリーブオイルの香りや風味にも、本来してはいけない香りがあります。
もし、オリーブオイルから漬物やヨーグルト、クレヨンや機械オイル、ワインやお酢の香りや風味などがするとそれは何らかの原因で、欠陥オイルとなってしまったものです。
残念ながら本物か偽物を判断するためには、産地や品種、パッケージで判断するのは困難と言わざる負えません。
確実なのは、信頼性の高い国際コンテストで表彰を受けているオリーブオイルか、オリーブオイルソムリエ®が販売している、または在籍しているお店で購入することです。
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